キレる原因はこれ? 脳を蝕むタール系色素「●色●号」にご注意!
スーパーの加工品やお菓子、外食レストランでは、食欲をそそるような色鮮やかな食材が並んでいます。でも、「キレイね。美味しそう!」のその前に…、是非知っておいてほしいのです。その色が一体何でできているのか。
■タール系色素って何からできているの? 1964年日本で許可されていたタール系色素は24種類でした。しかし発がん性などが分かり、徐々に禁止となっていきました。今現在食用として許可されているものは全部で12種類。加工食品の原材料表記をみてみるとみかける、黄色4号や、赤色102号など、「色+数字」で表現されているものがタール系色素です。
そもそもタールって何でしょうか。
タール系色素のタールとは、もともとコールタール(石炭)から得られる芳香族化合物を原料としていたことからきています。現在ではコールタールは使われておらず、石油から作られるナフサをもとにする合成色素です。