こどものコーディネート力UP! 親子で楽しむリンクファッション
まず、その日着る候補のトップスを2〜3枚出して、どれがいいか、子どもに選んでもらいます。そして次に、「このトップスだったら、このズボンかこのスカートが合うんじゃないかな? どっちがいいかな?」と、提示した選択肢の中から選ばせるようにするのです。
これなら、子ども自身は「自分で決めている」という満足感を得ることができますし、親としては、チグハグなコーディネートに悩まされることがなくなるはずです。
■3.子どもの好みをしっかり受け止め、尊重しながらコーディネート力を磨くだんだんと年齢が上がってくると、特に女の子は、洋服の好みがしっかりと現れてきます。絶対にブルーの服が着たいという子もいれば、ふわっとしたスカートしか履きたくないという子もいるでしょう。
子どもが、自分の好みをしっかり主張できるというのは、とても大切なことです。なので、時にはチグハグコーディネートにも目をつぶり、子どもの好みを尊重してあげてください。
決して、親の好みを押し付けすぎないこと。
「こっちのほうが、素敵じゃない?」といった言い回しにとどめ、最終的な判断は子どもにまかせることで、子どものおしゃれの幅も広がっていくでしょう。
ただし、子どもは時に、TPOを考えない服選びをすることもあります。活発に動くことが予測される公園に行く時に、フリフリの服が着たいと言った場合には、親が先導して「今日は、公園で元気いっぱいに遊ぶ日だから、シンプルなお洋服にしようね」と、目的によって服装を変える必要があることも伝えていってください。
こうしていけば、少しずつ、子どものコーディネート力は磨かれていくはずです。子どもと一緒に、その時その場所にあった洋服選びを楽しめるようになるといいですね。
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