カンタンだから続けやすい 手づくり酵素でピカピカ美肌を手に入れよう!


■手づくり酵素のメリットとは

酵素を多く含む食べ物としては生野菜やフルーツがあげられますが、そのパワーをもっと効率よく取り入れるには、手づくり酵素がおすすめ。

手づくり酵素は、生の野菜やフルーツを砂糖と一緒に漬け込んで、酵素ジュースをつくります。野菜やフルーツに含まれる酵素がギュッと凝縮され、保存性も高いので、まとめて作っておけば日常生活で手軽に酵素をとるのにピッタリ。

また、酵素ジュースを作るときには手でかき混ぜるので、手の表面の常在菌(善玉菌)を一緒に取り込むことができます。

さらに、発酵が進むにつれて乳酸菌が増加し、腸内環境を整えて肌の調子をよくしてくれるなどの効果も期待できます。


■自宅でカンタン! 酵素ジュースのつくり方

用意するものはお好みの野菜や果物、砂糖、ガラスやプラスチックの容器です。容器は発酵の状態が分かりやすい透明のものを使いましょう。

野菜やフルーツは皮をむかずに使うため、無農薬のものを選びましょう。おすすめは、リンゴやキウイ、ミカン、ニンジンなど。慣れるまでは素材をミックスさせずに1つの素材で作る方がおすすめです。

  1. 野菜やフルーツを刻み、素材の1.1倍の砂糖と一緒に清潔な容器の中に入れます。素材、砂糖の順に交互に層になるように入れ、最後に砂糖を全体を覆うように入れます。
  2. 容器のふたは完全に閉めずに少し開け、直射日光を避けて20~25℃くらいの室内に置きます。
  3. 1日1~2回、空気に触れるように大きくかき混ぜます。はじめの数日間は砂糖が容器の底にたまりやすいので、とくにしっかり混ぜるようにしましょう。また、手は必ずキレイに洗って清潔に。
  4. 発酵が進むと、素材が上に浮いて、かき混ぜるとシュワシュワとした泡が出てきます。この状態になったらザルやガーゼなどを使って漉しましょう。このとき絞ってしまうと雑味が出やすいので注意。
使用する材料や温度などにもよりますが、完成までは大体10日から2週間くらい。できあがった酵素ジュースは清潔なビンなどに移して冷蔵庫へ。
そのまま1~2ヵ月は保存OKです。

■手づくり酵素のおすすめアレンジ

手づくりした酵素ジュースはそのまま飲んでももちろんOKですが、水や炭酸水で割るとサッパリした味わいに。また、オリーブオイルと塩、レモン汁と合わせれば、ヘルシーなドレッシングに早変わり。

酵素ジュースを漉したあとのフルーツも、そのまま捨ててしまうのはもったいない! ヨーグルトなどに入れて食べてもよいですし、フードプロセッサーでペースト状にすれば、美味しいジャムになりますよ。

また、おすすめなのが酵素風呂。酵素ジュースを漉したあとのフルーツを布製の袋に入れて湯船につければ、自宅のお風呂が酵素風呂になります。

酵素ジュースによる体の中からの美容効果に加えて、お風呂で体の外からも美肌になれそうですね。


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