女と髪と人生と

ファッション・クリエイティブ・ディレクター軍地彩弓が自らの経験を元に語る、美容コラム。ファッションから世の中の潮流を読み解く、独自の視点で、「女と髪」の関係について語ります。

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【軍地彩弓コラム#03】艶のある人生を

 

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ウーマンエキサイトをご覧のみなさま。ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓です。

最近時間があると映画ばかり見ています。定額動画サービスのお陰で、過去の良作を見られるのがいいですよね。昔映画館で見ていた昔の名画も、改めて大人になって見ると違うところに目が行ったりします。

最近見た「パリ、ジュテーム」もそんな映画のひとつです。パリを舞台にしたオムニバス映画ですが、この17話目の「カルチェラタン」という回はジーナ・ローランズとベン・ギャザラが演じる夫婦のお話。

離婚するためにパリに住んでいる妻を訪れた夫。妻には若いサイクリストの彼が、夫には妊娠3ヶ月の若い愛人がいます。パリのカフェ中のジーナ・ローランズの美しいこと!この時73歳。

「グロリア」のあの切れ味のある目元、すらりとした脚はそのまま。もちろん顔にはたくさんの皺が刻まれていますが、その美しさはそのまま。その源は髪でした。全盛の時と変わらない美しい波打った金髪。綺麗にセットされ、艶やかでした。

愛人の話をする夫に、自分の若い彼の話をして、ちょっと強がる彼女。そんなところも含めて、73歳の艶(あで)やかさにため息が出ます。

年齢を重ねると、顔の皺、くすみ、たるみが気になっていろんな高いクリームを塗ったりたくさんの努力をします。電車に乗っているとみんな顔には気を使っているけど、髪はパサパサという人が多いことに気づきます。毛先が傷んでいたり、乾燥してまとまっていなかったり。最近私もそんな乾燥肌だけでなく、乾燥髪がきになってきました。

それから、ヘアオイルをこまめにつけるようになったのです。肌もしっとりさせるように、髪もしっとりと。

映画の中のジーナの美しさは、そんな艶が全体にあったからなのだろうと思うのです。そして、その艶を作るのは、オイルだけでなく、恋もあるのかもしれませんね。

特定の彼を作るということではなくても、好きな人がいること。それはタレントや俳優さんでもいいし、ちょっと気になる周囲の人でもいいのです。ふわっと恋すること、それも艶を作るポイントなんです。

仕事や育児で忙しい日々でも、好きな誰かを思い浮かべること。これってホルモンのバランスも良くなるんですって。

艶にはオイルと恋。これが妙薬ですね。

⇒老けない人のヒミツは「顔」より「頭皮」にあった!!>>>

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