女と髪と人生と

ファッション・クリエイティブ・ディレクター軍地彩弓が自らの経験を元に語る、美容コラム。ファッションから世の中の潮流を読み解く、独自の視点で、「女と髪」の関係について語ります。

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【軍地彩弓コラム#05】美は先端に宿る。

 

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ウーマンエキサイトをご覧のみなさま。ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓です。
先日ネイルケアをしにサロンに伺いました。どういうわけか私は爪が割れやすく、ジェルネイルでもすぐ剥がれてしまいます。

友達でもあるネイリストが私の指先を見て「バタついている女はネイルがはげるのよ」とバサリ。彼女曰く「ほら、バタバタしていると、バッグの中をかき回したり、いろんな行動がガサツになるじゃない。そうすると、やっぱりネイルははげやすくなるわよ」。彼女の言葉に激しく同意しながら、思い出した光景がありました。

京都を一人歩きしていたとき。あるカフェに立ち寄りました。町家をリノベーションした店内に趣味の良い骨董と古本が並び、とても居心地のいい場所です。そこのマダムは多分60代も半ばを過ぎた頃でしょうか。紅茶を運んでくれた彼女の指先には赤いネイル。化粧もうっすらとし、白髪混じりの髪をゆるくまとめ、派手ではないけど先端の赤がとても印象的でした。紅茶のカップをだす優雅さ。それから上品な彼女の美しさを時折思い出すようになりました。

手元、足元、そして髪。若い頃はそれほど気にすることはなかったけど、年齢と重ねるとこういった先端にこそ年齢と生活感が出ます。

髪も頭皮からちゃんと丁寧にケアをしないと毛先がやせ細り、それがボサボサ、パサついてささくれ立った印象を与えます。

年齢を経て日々の仕事や、家事や子育てで自分にかけられる時間が少なくなることもその原因なのでしょう。その悪循環を変えるためには、頭皮からケアができるシャンプーを選び、トリートメントをしっかりして、ヘアオイルを毛先にたっぷり含ませて仕上げることです。

先端の髪の元気は頭皮へのケアで決まります。ここに愛情もたっぷりと注ぐと、髪の印象はグッと差が出るはずです。ちょっといつもよりお風呂の時間をとって、5分でできる自分ケアを始めてみましょう。

全てを若い頃に戻すことはできません。ならば、ポイントを毛先や指先などの先端に集中するだけでガサついた自分を変えることができると思います。

私にとって、ガサつく自分のバロメーターが指先です。指先は毎日自分の視界に入ります。ささくれや割れた爪にならないように。赤いネイルをすることは、ガサつきがちな自分への戒めです。

本をめくる指、ワイングラスを持つ指、パソコンで仕事する指。先端を綺麗にすると、自分の心もちょっとゆとりが生まれます。

先端にこそ美は宿る。お金がかかる「先端美容」よりずっとお手頃に、手先&頭皮と髪の美容を始めてみましょう。

⇒老けない人のヒミツは「顔」より「頭皮」にあった!!>>>

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