2016年10月26日 16:00
身近な人が「不安症」に。そんな時に「言ってはいけない」セリフ
毎日を過ごしている中で「不安」を感じるのは普通なことです。
誰でも、大切な出来事に立ち向かっているときや大きな決断をするときは、とても不安な気持ちになります。
現代の生活では、誰でもかかる可能性がある「不安症」。
今回は、そんな「不安症」で悩んでいる人から相談を受けた時の対応をご紹介します。
相談された時
不安症の人は、その不安を人に相談する事でさえ勇気がいる場合もあります。
人によってその不安の大きさは違い、もちろんその大きさは目に見えません。
もしかしたら長い期間大きな不安を感じているのかもしれません。
そんな時に言ってはいけないセリフを見てみましょう。
「とりあえず落ち着いてみたら。」
不安に思っている人に「とりあえず落ち着いて。」と言うのはアレルギーの人にくしゃみをしないでと言っているようなものです。
不安な気持ちは自然と湧き出てきてしまうもの。
「落ち着いて。」と言うと本人は「そうしたいとは思っている。」とイライラしてしまうすることもあるのです。
「そんなに心配することないよ。」
人が不安になったと言う事は、その人にとってはとても重要な出来事が起こっているのです。