2016年5月16日 12:43
「疲れた時は甘いもの」では疲れはとれない!?5月疲れを解消する食事法
疲れやストレスを感じるとつい甘いものが食べたくなります。甘いものは、心身を緩めてリラックスさせてくれますが、甘いものだけでは身体の疲れはとれません。
甘い物だけでお腹を満たしてしまうと、かえって疲れが残ったり、肥満の原因になるので、適量を心がけましょう。
甘いものを食べ過ぎてしまう人は・・・
疲れると甘いものを食べ過ぎてしまうという方は、食べる前に糖分を含まない水分をとって落ち着かせましょう。苦味のあるものは、過度な欲求を抑える働きがあるので、苦味のある物や飲み物と一緒にして食べ過ぎない様にするのも良いでしょう。
たとえ甘いものを食べ過ぎても罪悪感を持たないで、ストレスにしない事も大切です。
疲労にはビタミンB群
甘い物で頑張った自分にご褒美をあげたら、食事にも気をつけ疲れを解消させましょう。
偏食するとビタミンB群が不足し、疲労が溜まりやすくなります。ビタミンB群は、神経疲労による、疲れやすさの原因物質を除去する働きもあるので意識して摂ると良いでしょう。
穀類の胚芽には、心身の疲労をとり、糖質の代謝に役立つビタミンB₁、脂質の代謝に役立つB₂、神経と皮膚の機能を正常に保つB6₆が多く含まれているので、甘いものや穀類がお好きな方は、精製度の低い玄米や胚芽米、全粒粉を使用した食品、蕎麦や雑穀などを取り入れると良いでしょう。