がむしゃらダイエットは非効率!ホルモンと「やせ期」を理解しよう!

いつも通りのダイエット法を続けていても、やせやすい時期と太りやすい時期があると感じたことはありませんか。やせやすい、太りやすいといった体の仕組みは、実はホルモンバランスと密接な関係があります。
今回はホルモンとダイエットの関係について見ていきましょう!
■そもそも「ホルモン」ってどんなもの?
女性の体には、卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンという2種類のホルモンが流れています。エストロゲンは、主に排卵にかかわるホルモンで、女性らしい体つきを作ったり気分を明るくしたりする働きがあります。
一方、プロゲステロンは生理にかかわるホルモンで、子宮筋や乳腺の働きを活発にし、体に水分を蓄える働きなどがあります。
女性の体の機能や妊娠機能を正常に働かせるためには、このふたつのホルモンが不可欠と言えます。
■やせやすいホルモン、太りやすいホルモン
このふたつのホルモンはそれぞれの役割を持っているため、体に与える影響も異なります。エストロゲンは、女性を美しくするホルモンともいわれ、これが多く分泌されている時期は心身の調子がととのうため、ダイエット効果も出やすくなります。
逆に、プロゲステロンは溜めこむホルモンとされ、このホルモンが多く分泌されると、老廃物が排出されにくくなるのでむくみやすく太りやすくなります。