傷んだヘアは卒業しよ!ぴったり「ヘアオイル」の選び方
今回は、ヘアオイルの選び方について紹介します。あなたの傷んだヘアとも今日でお別れです!
■☆ヘアオイルには良い効果がいっぱい!
まずは、ヘアオイルの効果についておさらいしておきましょう。ヘアオイルは、トリートメントなどで髪の毛が吸収したうるおいを内側に閉じ込めるためのコーティングの役割を果たしています。また、ドライヤーの熱や紫外線から髪の毛を守ることもできます。
内にあるものを守り、外から来るダメージを未然に防ぐ、ヘアオイルは髪の毛にとって実に心強い味方なのです。
■☆種類で選ぶ?成分で選ぶ?
現在、たくさんの種類の製品が市販されていますが、その効能は基本的に大きく変わりません。
しかしながら、さまざまなタイプのものが市販されており、それぞれに違った特徴をうたっているので混乱してしまうこともあるでしょう。
ヘアオイルは大きく「種類の違い」と「成分の違い」に分けられます。これによって、髪に与える影響も少しずつ変わってきますから、自分の目的によって使い分けることが必要になります。
■☆「種類の違い」3つ
ヘアオイルの種類は主に3種類に分けられます。
・オイルタイプ・ミルクタイプ・ウォータータイプ
の3種類です。
オイルタイプはもっともスタンダードなもので、保湿はもちろんのこと、しっかりとコーティングしてくれますから、外からのダメージに強いのが特徴です。しっとりと艶のある髪になりますから、髪が広がりやすい人や、くせ毛の人に有効です。ミルクタイプはしっとりとした保湿力の高さが売りで、ウォータータイプはべたつきが少ないことから手間がかからず、使いやすいところにメリットがあります。
■☆「成分の違い」2つ
成分の違いは「植物性オイル」か「鉱物性オイル」ということです。
植物性とはココナッツオイルや椿オイルといったオーガニック成分100%のもので、すぐに効果が出るわけではありませんが、皮膚トラブルになりにくく、髪の毛に自然な艶が生まれます。鉱物性オイルとはシリコンオイルなどの工業製品のことを指します。ナチュラルオイルに比べて即効性があり、効果を実感しやすい上に香りを楽しむことができるのも嬉しい点です。
■☆選ぶときは自分の髪質とよく相談して
ヘアオイルは長く使い続けてこそ、その効果が期待できるものです。選び方は人それぞれですが、自分の髪質に合うものを使いたいですね。(Tomo♪/ライター)
(ハウコレ編集部)