ビューティ情報『起床時に歯磨きを!口の中にうんこ10グラム分の細菌がいる』

2018年10月6日 16:00

起床時に歯磨きを!口の中にうんこ10グラム分の細菌がいる

そのときに歯みがきをすると、唾液の分泌を抑えてしまうんです」

これではかえって、細菌の増殖を手助けする結果になってしまう。水谷さんによれば、最新の研究で、これまで常識とされてきたやり方が次々に覆っているのだとか。では1日のうち、いつ歯みがきするのが、最も効果的なのか?

「唾液の分泌が少ないのは就寝中。つまり口腔内にもっとも細菌が多く、それらが出す毒素も多いのは起床時なんです。ですから、朝起きたらすぐに歯みがきをして、口の中にたまった細菌を洗い流さないと不潔。口臭の原因にもなります。朝食後では、口の中で増殖した細菌を全部のみ込んでしまったあとになるんです」

そして、1日の歯みがきは起床時と就寝時の2回で十分だとか。

「プールの縁などがヌルヌルしていることがありますね。
あれがバイオフィルム(菌膜)。食後、約18時間で歯の表面にも同じものができるといわれています。これが虫歯などの原因になります」

逆に言うと、一度みがいたら、つぎは就寝時で問題ないのだ。もし食後、口の中が気持ち悪かったら、軽くうがいするだけで十分だという。「よく朝起きたら、いちばんに水を飲むことを習慣にしている人がいます。

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