ビューティ情報『皮膚科医が解説「赤身肉」食べて美肌を作る3つのポイント』

2019年5月22日 11:00

皮膚科医が解説「赤身肉」食べて美肌を作る3つのポイント

でも、これは肉が悪いのではなく、魚も野菜も食べないことが悪いわけで、最悪の場合、同じ食べ物ばかりをとり続けると、アレルギーを引き起こすことさえあって危険です」

美肌のためには魚や野菜も食べたうえで、赤身肉の摂取量を増やすのが肝といえる。

「子育てが済んだ40代、50代の女性は、朝は菓子パン、昼はお菓子、夜は家族の食事を作りながらつまみ食いをしてお酒を飲んで終わり、という人も少なくありません。自分1人のために作るのが面倒、というのもわかりますが、年齢とともに耐糖能(血糖値を正常値まで下げる力)も衰えているため、やせていても糖尿病やその予備群、脂肪肝が隠れている人も多いです。体、そして肌の不調をすべて更年期障害や年齢のせいにされてしまいがちですが、じつはそのほとんどが、糖質のとりすぎと栄養不足によるものだと心得てください」

お菓子を食事にカウントするのはやめる。そのうえで、

【1】赤身肉の量を徐々に増やす
【2】肉ばかりでなく魚も食べる
【3】緑黄色野菜を積極的にとる

これらのことを意識してみよう。

「手の込んだものでなくていいので、どうか自分のために自炊をしてください。野菜を肉や魚と一緒に炒めるだけ、焼くだけ。

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