2020年2月5日 06:00
耳たぶをくるくるすると首まわりがラクに!?専門家が原理を解説
そこで実際に、木村さんに「くるくる耳たぶマッサージ」を実践してもらいながら、もっとも効果的なやり方を教わっていこう。
「いちばん大切なのは、強い力で首や肩の筋肉を緊張させてはいけないということ。両耳たぶの後ろを親指で軽く支えたら、人さし指で前を支え、数ミリの円を描くように、後ろ方向にくるくるします」
えっ、これで効くの?と思うくらいの優しさが最適だとか。
「耳たぶの周辺にはリンパが複雑に走っていますから、小さな力でも十分に伝わります。そして、口を『い〜』『あ〜』『べ〜』と動かすことで、あごから首の筋肉をストレッチします。首まわりのケアはこれだけで十分ですし、おまけに、顔のたるみまで自然と解消されていきますよ」
『い〜』『あ〜』『べ〜』はそれぞれ3秒ずつ。時間にしてワンセット約10秒間だ。これを朝起きたときに3セット行うのが、もっとも効果的だとか。
「そして、就寝前にもう一度、10秒ワンセットで3回。非常に寝つきがよくなると思います」
毎日続けることで全身の緊張がゆるみ始め、リンパの流れがよくなることから、更年期障害や冷え性も改善していくという。ぜひ毎日の習慣にしよう。
「女性自身」2020年2月11日号 掲載
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