2021年7月9日 11:00
夏バテ、疲労、クーラー冷えはハーブティーで解消する
■夏の疲れを取るハーブ
《 疲れを取る「マテ」》
【効用】精神疲労・肉体疲労
【禁忌・注意点】妊娠中、授乳は避ける。過量・長期間の飲用は避ける
カフェインを0.5〜0.8%含み、利尿作用がある。ハーブティーには、カルシウム、鉄分、マグネシウム、ビタミンB群やC、Eが含まれるため「飲むサラダ」として美容やダイエットに効果があると注目されている。世界の3大ティーの1つ。コミッションEでは精神・肉体の疲労に対する使用が承認されている。
《 クーラー冷えには「ジャーマンカモミール」》
【効用】冷え、胸やけ、不眠
【禁忌・注意点】キク科のブタクサアレルギーがある人は、念のため注意を
カモミールティーに使われるハーブ。伝統的に胸やけ、胃炎、生理痛、冷え性、不眠などさまざまな症状に使われてきた。血流を促進するため、血流悪化による、肩こり、頭痛、腰痛、婦人科系疾患などにも用いられる。
クーラー冷えの対策にもよい。消炎成分のα-ビサボロール、鎮痙成分のフラボノイドなどが含まれる。
デパートや輸入食品店などで売っているハーブティーを選ぶときには、どのようなことに気を付けたらよいだろうか?
「日本で販売されているハーブティーの多くは、さまざまなハーブを少量ずつ混ぜたブレンドティー。