2022年10月24日 11:00
近年急増中“鳥のフン害”が脳障害の原因になることも
もし、フンが堆積した場所の清掃をしなくてはならない場合、最初に軽く打ち水などをしてフンを湿らせ、飛散するのを防いだうえで、不織布のマスクと手袋を着用して臨んでください」
もしも鳥の巣を発見した場合には、ただちに自治体や専門業者に撤去を依頼すること。最後に福士教授はこう話し取材を締めくくった。
「20年ほど前に、呼吸器内科の医師たちが熱心に研究を重ねた結果、オウム病は抗生物質を用いる治療法も確立されました。診断さえしっかりつけば、きちんと治る病気ですし、健康な人であれば、そこまで重症化することもないはず。ですから、必要以上に怖がる必要はありません。ベランダなど家の周囲を小まめに片付けたり、防鳥ネットなどを活用して適正な距離を保ち、鳥との共存を図っていただきたい、そう願っています」
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