反射区の場所と押し方を覚えれば、スキマ時間にいつでもどこでもできる
「必ず1回トイレに起きていたのにノンストップで眠れました!」
「1度試したらその日は朝まで起きませんでした」
喜びの声が続々届いているのは、登録者数約32万人のYouTubeチャンネル「手のひらセラピー」だ。中高年の体のお悩みを“手もみ”で解消する動画を紹介している。
主宰者は『たった7秒!もむだけであらゆる不調が解消する手もみ大全』(KADOKAWA、12月14日発売)の著者で、元看護師・手のひらセラピスト音琶麗菜さん。
特に反響が大きいコンテンツの1つが40歳以上の7割が該当するという「夜間頻尿」。
冷え込む季節になると、筋肉が収縮するので症状が出やすくなる。
そんな夜間頻尿は“手もみ”で改善できると音琶さんは言う。
「内臓や各器官につながる末梢神経が集中している場所のことを『反射区』といいます。手のひらには約1万7千本もの末梢神経があり、全身の臓器とつながっています。
弱っているところの反射区をもむと、血流とリンパが流れてくるので臓器の動きが活発化してきます。
病院に行くほどでもない不調を抱えていたら、手もみをすると症状が緩和しますので、早い人では翌日、遅くとも2週間ぐらいで症状が改善してきますよ」