皮膚の症状だけではなく、ホルモンのアンバランスを疑ってみる
11月27日、FOX NEWS のヘルスコラムには大人のニキビについての記事が掲載された。
ニキビは大人でもできるものだ。しかしティーンエイジャーと違い、ホルモンの異常から来る病気のサインが隠されている場合もある。
ニキビケアの専門家であるカリフォルニア大学サンフランシスコ校医学科の Dr, Kanade Shinkai は、ニキビは皮膚だけの問題だけではないと注意を促した。
ニキビの治療に処方される抗生物質などの薬はホルモンの問題には働きかけない。皮膚科を受診するときには、正常なホルモンの働きによる体調の変化であれば問題ないが、生理不順などホルモンのアンバランスに関わる兆候があればドクターに相談すべきだ。
同様に皮膚科のドクターも血液検査などを実施し、患者のホルモンバランスについても疑ってみる必要がある。
ニキビが知らせる病気の兆候
多くの女性がニキビ治療に抗生物質を使用したことがあるということだが、大人のニキビは治りにくい。
このような場合、ニキビに直接働きかける薬よりもホルモンのアンバランスに焦点をあてた投薬が効き目を現すことは多い。