2013年3月12日 21:00
こんな身近なフルーツが?!りんごポリフェノールでアンチエイジング
また、摂取しなかった通常の欠損マウスでは、心拡大や心筋組織の線維化、酸化・老化のマーカーとなる心臓DNA中の8-oxodGの増加が確認されたが、りんごポリフェノールを摂取した欠損マウスでは、心臓の重量は減少、線維化、8-oxodG量ともに有意に低い値が確認されている。
さらに、りんごポリフェノールを摂取した欠損マウスの心筋細胞では、摂取しなかった欠損マウスに比べ、心筋細胞が産生する活性酸素種の量が低くなった。よって、りんごポリフェノールをとることで、生体内の過剰な参加ストレスが軽減されることが示唆されたとしている。
身近な果物である“りんご”。そこから抽出されたりんごポリフェノールには、アンチエイジング効果があるといえそうだ。今後、この研究結果が活かされていくことを期待したい。なお、同研究結果は、3月24日から28日に宮城県仙台市で開催される日本農芸化学会2013年度大会で発表される予定となっている。
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