顕在シミとシミ予備軍12月1日、ロート製薬はアオハルクリニックと共同で行った、2,053人を対象の女性の「シミ」に対する研究結果を発表した。
研究結果目に見えるシミ(「顕在シミ」)の数を測定した結果、年齢により目に見えるシミの数は増加した。
目に見えるシミの数の増加速度は年齢が増すにつれて増加した。「35~65歳」における目に見えるシミの数の増加速度は「20~35歳」までに比較すると、2.3倍になっていることが判明。
紫外線ランプを当てて初めて分かる「紫外線シミ」は、目に見えるシミに加えて、目では確認できない表皮に存在するシミ(「シミ予備軍」)を合わせた指標となる。
紫外線シミは35歳までに急増することが判明。
紫外線シミの増加スピードは、35歳までで検討すると、目に見えるシミの6.2倍の速度で増加することが分かった。
研究結果より、35歳を過ぎると目に見えるシミが増える速度が増すことから、「シミが増えた」と感じやすくなると想定。
また、紫外線シミが35歳までに増加していることから、それまでのスキンケアが重要と考察している。
研究方法肌画像診断機器は「VISIA Evolution(Canfield Scientific(アメリカ)