ビューティ情報『Zoff初のサステナブルメガネ "See Blue #14" について開発関係者にスペシャルインタビュー』

2023年4月20日 11:00

Zoff初のサステナブルメガネ "See Blue #14" について開発関係者にスペシャルインタビュー

そんな時、再生材に関する良い出会いがあり、「メガネの一部に再生材を使う」プロジェクトを開始することになりました。

― 実際にペットボトルからどのような工程を経てメガネフレームが生まれるのか教えてください

梶原氏:ペットボトルを原料にした再生プラスチック材を使用したメガネ作りは単純作業とはいきません。まず “①捨てられたペットボトルを集める” 。なお、一概にペットボトルと言っても色つきのものは使用できず、使用可能なのは透明なボトルのみのため、手作業で仕分けを行うことになります。次に “②きれいに洗う” 。汚れなどが混ざってしまうと、フレームが折れやすくなるなど直接品質に影響してしまうので、細かく丁寧な洗浄が必要です。そして “③粉砕して溶かす” 。さらに “④再生材に加工する” 。
溶かしたものをメガネとして最適な状態に加工します。最後に “⑤フレームに成形して完成” 。これらの工程を経て、ようやくメガネフレームの完成です。

Zoff初のサステナブルメガネ  "See Blue #14" について開発関係者にスペシャルインタビュー

廃棄ペットボトルがメガネフレームになるまで

Zoff初のサステナブルメガネ  "See Blue #14" について開発関係者にスペシャルインタビュー

再生材に加工したもの

Zoff初のサステナブルメガネ  "See Blue #14" について開発関係者にスペシャルインタビュー

ペットボトルとペットボトルから作られた再生材

― 商品のこだわりポイントや特徴は?

鹿野氏:メガネフレームの素材としてはある程度の強度が必要ですが、顔につけるものなので、しなやかさも兼ね備えていなければなりません。

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