軟骨伝導イヤホン「cheero Otocarti(オトカルティ)」 Makuakeにて目標金額2500%達成!!
は「骨伝導」の一種であるかのように誤解されがちですが、その聞こえのメカニズムや音伝達の性質、特徴は「骨伝導」とは全く異なります。2004年に奈良県立医科大学 理事長・学長の細井裕司先生が発見した軟骨伝導は、これまでに知れ渡っていた空気を震わせて音を伝える「気導」と、骨を震わせて音を伝える「骨導」とは別の経路となる第3の聴覚です。
耳のくぼみにいれたイヤホン本体の振動が耳穴内部の軟骨に伝わり、そこで生まれた空気の振動が鼓膜に届くという、新しい経路となっています。 同時に軟骨伝導方式は、イヤホン本体が生んだ音波が直接鼓膜に届く、軟骨から頭蓋骨に伝わった振動が蝸牛に伝わるといった特性ももちます。 実は従来のイヤホンと骨伝導イヤホンの利点を兼ね備えています。
従来のカナル型イヤホンと違い、空気を揺るがすほど振るわせなくてもいい。骨伝導と違い、硬い骨に強い音波の振動を伝えなくてもいい。 耳のくぼみを形どっている軟骨に振動を伝えればいいので、小さく丸い振動体のほうが接触面積が広くなるというメリットがあります。
▼「Otocarti」の装着方法
イヤホン本体(軟骨伝導振動子)を耳の軟骨部分に当たるように装着します。