■着物レンタル夢館×京都芸術デザイン専門学校「産学連携プロジェクト」第4弾最終章 — K展《企業連携展》での成果展示
全6コースの1・2年生(総勢660名超)が、学年・コースごとにグループを組み、企業・団体が抱えている課題を解決するための制作などに取り組みました。展示会には、各種作品、プレゼンテーションなど、各学生が取り組んできたプロジェクトの内容を確認できるブースが設置されています。
今回の「K展」では、2024年2月9日(金)~10(土)にかけて、企業169社・249名、一般923名が会場に来訪しました。
キャラクターデザインコースの「K展」のねらい
キャラクターデザインコースの2年生と1年生のプロジェクト案内パネル
本展示会(以下「K展」)の目的は、キャラクターデザインコースに所属している学生から組成された4つのチーム(たけのこ派、きんききっず、突破率48ぱーせんと、#夢館おもいで旅プロジェクト)が京都着物レンタル夢館の着物レンタルの課題と提案をテーマに、業界を巡る動向を把握し、問題意識を持って取り組んできたプロジェクトの成果を公に発表する場を設けることです。
その中でも、産学連携プロジェクトを通して企業と共有した着物関連知識や情報を専攻分野と組み合わせたプロジェクト内容は、従来和装業界が行ってきた顕在顧客に対する販売戦略を考え直すだけでなく、 潜在顧客へのアプローチにも新しい洞察を与えることに意義があります。