新学期なのに不調! 夏休みに乱れた睡眠リズムを戻すコツとは?
その理由は「体内時計」が乱れてしまうこと。
「体内時計」は実際の時間よりも少し長いので、毎朝日光を浴びることで、その時間のずれを調整しています。しかし、朝寝坊を続けると、ずれがいつまでたっても解消されず、体調不良になることもあるのです。
子どもにとって、睡眠は心身の休息の役割だけでなく、成長を促してくれたり、脳を発達させたりしてくれる大事なものだといわれています。
自ら管理できる学生は自分の成長のためにも、まだ小さいお子さんをお持ちの親の方は、子どもの成長のためにも、早寝早起きでしっかりと眠る習慣を取り戻したいものです。
早寝・早起きを習慣付けるポイント!
では、夏休みのような長期休みで乱れてしまった早寝・早起きの生活リズムを取り戻すにはどうすればいいのでしょうか?
朝は登校時間に合わせて適切な時間に起き、まずはカーテンを開けて日光を浴びるようにします。日中は元気に活動し、土日祝日であっても、外遊びや家の家事や掃除の手伝いをするなどして身体を積極的に動かすようにするのがポイントです。また、夕食やお風呂は早めの時間に済ませるようにして、テレビやゲームの時間を決めておき、それ以上はやらないことも大事です。