鼻がクシュクシュして辛い。でも、点鼻薬を使うと眠気が……
そこで血管収縮剤を使うと、文字通り、血管を収縮させて、鼻づまりの状態を治してくれるというわけです。
点鼻薬と眠気の関係とは?
ただ、血管収縮剤には注意点があります。それは、繰り返し使用しているとだんだんと鼻づまりがとれなくなり、薬剤性鼻炎という状態になってしまう可能性があることです。これは困りものですよね。
そんなときに用いられるのが1番目の抗ヒスタミン薬です。これは薬剤性鼻炎の恐れはないといわれていますが、第1世代と呼ばれる薬は効果が弱く、眠気も出やすいのだそうです。
そこで、新たに開発された第2世代の抗ヒスタミン薬は眠気が出にくく、効果もアップしたそうですが、そのぶん値段が高めです。
鼻づまりがひどいと気分も上がらず、作業をしていても集中力が続かないもの。
でも点鼻薬を使用したせいで眠気に襲われても困ったものです。
点鼻薬は現在大きく分けて3種類しかありませんが、これからの薬の進化に期待しつつ、その中でも自分に合ったものをチョイスするようにしましょう。Photo by William Brawley
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