トリプトファンが欠乏すると、脳内でセロトニン合成が減少し、結果的にメラトニン産生量も減ってしまいます。セロトニン不足は慢性頭痛の原因にもなると考えられているので、トリプトファンは特に重要だといわれています。
よって肝臓を温めると、メラトニンが増えることから眠りやすくなるのです。
肝臓の他にもある!温めるとぐっすり眠れる場所
実は、温めるとよく眠れるようになるのは、肝臓だけではありません。他にも2ヶ所ほど、効果のある場所があるといわれています。それは「首のうしろ」と「目」。
首のうしろには、身体を温め、免疫力をアップしてくれるツボがあるといわれています。首にタオルを巻いてリラックスしてみましょう。
普段から、シルクのスカーフなどを巻くと、保温だけでなく保湿効果もあるので、首のしわを防ぐ効果もあるそうです。女性には嬉しいことですね。
さらに目を温めるのもポイントです。眠るときは、まぶたを閉じた状態でも光を感じると、脳は休むことができません。タオルを折りたたんで目の上に乗せるなどして眠るといいでしょう。
ポイントになる箇所を温めて、グッスリ眠るいい睡眠をとりましょう。
Photo by rlcalamusa1
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