一日の目安が分かったら、何を食べればよいか知りたくなると思います。文部科学省が発表する食品100gあたりのトリプトファン含有量を見てみましょう。
【魚類】
まあじ230mg
あなご180mg
うるめいわし260mg
しらす干し(半乾製品)470mg
【豆類】
大豆(国産)520mg
凍り豆腐(高野豆腐)750mg
大豆たんぱく1,200mg
湯葉730mg
【肉類】
和牛サーロイン150mg
豚ロース230mg
鶏もも190mg
【野菜類】
さやいんげん18mg
オクラ26mg
キャベツ11mg
大根46mg
トリプトファンはたんぱく質の一種です。このためこの成分は、魚や大豆、肉類などに多く含まれています。ただし、高カロリーな肉類は肥満の原因になるリスクもあるので、食べすぎには注意した方が良いでしょう。
秋ならではのおいしい和食でよい睡眠サイクルを
カロリーオーバーに気をつけながら正しい睡眠サイクルを作るなら、魚や大豆を使った料理がおすすめです。ローカロリーでトリプトファンも豊富。毎日の献立を決めるとき、これらを中心にしましょう。
特に、和食は魚や大豆をたくさん使います。