スマホのSNSで高校生の睡眠時間が削られている?!
それは、相手に面と向かって言いづらいことや言うのは避けたいことなどを、メールやメッセージで済ませようとする特徴です。
LINEやメールは、直接相手に話すことをためらわれることに利用されているそうです。それは、相手に拒否されたり、文句や小言を言われたりというリアクションを目の当たりにしなくて済むので、自分自身が傷つかずに済むという心理からきているといわれています。
傷つきたくないという思いが、スマホでのコミュニケーションを助長させている面があるようです。
厚労省による注意喚起
先日、厚生労働省が出した新しい睡眠指針では、若者の夜更かしについての内容が盛り込まれました。それは、寝床に入ってからのメールやゲームのやりすぎを避けるように、という内容です。スマホや携帯電話、ゲームは光の刺激で目が冴えてしまい、眠れなくなってしまうことが挙げられています。
また、夜更かしを続けると、体内時計がずれて夜型になってしまうことも指摘され、高校生で起床時刻を3時間遅らせた生活を2日続けるだけで、体内時計が45分遅れるなどの具体的なデータも出されています。
コミュニケーションが活発化するソーシャルメディアの良い面とは裏腹に、高校生たちの心理面の変化と、睡眠習慣が損なわれることには不安が残ります。
Photo by Cristiana Gasparotto
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