会議中の眠気は二酸化炭素濃度が上がっていることが原因かも?!
一方、オフィス内の二酸化炭素濃度は、1000ppm程度だそうです。この時点でも大きな開きがあることが分かりますが、会議中にはなんと3000ppmにまで上昇するといわれています。
これを知れば、すぐにでも換気したくなってきますよね。あなたのオフィスの換気状況、ちょっと思い出してみてください。会議室に十分な換気設備は整っていますか?
原因は二酸化炭素かも?会議室換気のコツ
会議中の眠気は、ひょっとしたら二酸化炭素の濃度上昇によるものかもしれません。体調というより環境が原因かもしれないのです。
そこで対策として考えられるのが会議室の換気。実験によれば、15名が1時間会議室で過ごしたとき、二酸化炭素の濃度は1000ppm程度上昇したそうです。
これにより、1人あたり平均66.7ppm程度増加させたということになります。これだけ上昇すれば、さすがに眠気も襲ってきそうですね。
換気扇を使用すればある程度、二酸化炭素濃度に変化は見られるようです。ただし、ドアを開放しても、50分ほど経たないと濃度は通常の1,000ppm以下までは下がらないといわれています。
会議中にドアを開けっ放しにするのがむずかしい場合、せめて換気扇だけでもつけておきたいところです。会議室の換気、ぜひ注意してみてください。
photo by MDGovpics
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