睡眠中に皮膚の代謝がアップすると、質の高い睡眠が得られるといわれているのです。
眠っている間、皮膚の古い細胞が新しい細胞へと生まれ変わりますが、皮膚呼吸が活発になればなるほど、この皮膚の生まれ変わりが促進されます。つまり、裸で寝ることで皮膚が生まれ変わりやすくなるといえます。
また、裸で寝ると食べたものをエネルギー化して自分で熱を生み出す力が強まることから、皮膚だけでなく体全体の代謝もよくなり、免疫力向上まで見込めるといわれています。
裸で寝るときは寝具にも気を配って
全裸睡眠を実践する場合、必ず布団か毛布をかけて実践してください。いくら健康になるとはいえ、やっているそばから風邪をひいてしまったら本末転倒です。
また、寝具が直接肌に触れることになるので、安眠のためにも素材には気を付けましょう。肌触りが悪い、チクチクする、触れた肌が冷たいような素材は、睡眠を妨げてしまい、途中で起きてしまうことにもなりかねません。
アレルギーを引き起こす原因物質が入っていないかどうかもチェックしておきましょう。寝具は通常より汗や老廃物などで汚れやすくなるので、こまめに洗濯するのをおすすめします。健康にいいだけでなく、ぐっすり眠ることもできる全裸睡眠。