仕事中の異常な眠気で困っている人へ 眠り尺度のすすめ
問いは、読書やテレビ、映画館、会議中、車の中、人と話しているとき、昼食後などに眠ってしまうかどうかを問う内容になっています。合計点数が11点以上の場合、何かの病気が疑われます。しかし、自分ではなかなか判断ができないので、家族に協力して評価してもらうのがいいようです。
スタンフォード眠気尺度とは?
一方、スタンフォード大学で作成されたという眠気の自己評価尺度であるスタンフォード眠気尺度は、次の7つの状態のうち、どれがもっとも自分の眠気に近いかを選ぶことで、自分の状態が分かるというものです。
・やる気があり、活発で、頭がさえていて、眠くない感じ【点数1】
・最高とはいえないまでも、頭の働きが活発、集中していられる【点数2】
・くつろいで起きているが、どちらかというと少し頭がぼんやりし反応が悪い【点数3】
・すこしぼんやりしていて、何かしたいと思わない【点数4】
・ぼんやりしている、集中していられない、起きているのが困難【点数5】
・眠いので横になりたい、ぼうっとしている【点数6】
・まどろんでいる、起きていられない、すぐに眠ってしまいそうだ【点数7】
点数が日中、慢性的に3点以上のときがある場合、過眠症の可能性も考えられます。