睡眠の質を掛け布団で高める! 掛け布団の種類と特徴を紹介
入眠しづらい、睡眠の質が良くない、などと感じた時に見直すのがベッドや敷き布団。しかし、掛け布団を見直す人は少ないのではないでしょうか。
きちんとした睡眠を取りたければ、敷き布団だけでなく掛け布団も見直す必要があります。あまり気にすることがない掛け布団ですが、実は睡眠に与える影響は絶大。今回は、ご自身の睡眠環境に合う掛け布団を見直していただきたいと思います。
掛け布団の詰め物によって感触が異なり、睡眠の質も変わる
睡眠環境を整える上で欠かせない掛け布団。どんな素材のものが合うかは、人によって異なります。そこで、きちんとその特徴を把握しておくことが重要です。
長所と短所をおさえて、ご自身に合う掛け布団を選んでみてくださいね。
【羽毛布団】
詰め物にダウンを50%以上使ったものが羽毛布団です。ダウンとは、グース(ガチョウ)やダック(カモ・アヒル)などの水鳥の綿毛のこと。
長所:保温性、保湿性、吸湿性、放湿性に優れている
短所:価格が高い
【真綿布団】
繭糸絹を用いた布団です。繭糸はフィブロインという2本の繊維がニカワ質のセリシンに包まれた構造。繊維の隙間に空気を含むので、保温性が高いといわれています。