歴史は紀元前! 睡眠の質を高めるシルクの魅力って?
というイメージを覆そうという動きがあります。中小企業基盤整備機構の調査によると、綿やカシミヤ、テンセルなどの素材と組み合わせて、さまざまな商品を販売しています。
これにより、価格を下げながらシルクの機能性も維持できるようになりました。さらに、衣料品メーカーはシルクを混ぜた素材で新しい寝具も開発。快適な眠りをサポートしてくれるでしょう。
夜勤でも質の高い睡眠をとるコツは?
冬に快適な眠りを実現するには、暖かい環境を作ることが大切。できれば室温を20℃前後にしておきたいところです。でも、暖房器具を使うと部屋が乾燥してしまい、風邪など体調を崩したり肌がカサカサになったりするからイヤだという人もいるかもしれません。
シルクは暖かくて保湿性にも優れた素材。いろいろな安眠グッズがあるので、不安に感じる人は活用すると良いでしょう。たとえば、目元の乾燥を防ぐアイマスクや、冷え性で気になる人向けの手袋や靴下などが登場しています。
いずれも暖かいので、暖房自体を使わずに済むかもしれません。最近ではリーズナブルに購入できるシルク。乾燥や寒さが気になる人は、衣類に取り入れてみると良いでしょう。
【参考】
中小企業基盤整備機構『シルクの価値創造に関する調査事業」
厚生労働省『健康づくりのための睡眠指針 2014』
Photo by Mags_cat
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