近年、若い女性に増えているのがドライマウスという症状です。唾液の分泌量が減ってしまい、口臭をもたらします。また、口呼吸の人も増えているようです。今回は、口呼吸とドライマウスの原因と対策についてご紹介します。
寝起きの口臭が気になる!ドライマウスが原因
寝起きの口臭が気になっている方は意外と多いのではないでしょうか?ケアしていても気になってしまう寝起きの口臭。この原因はなんでしょうか?
口臭は、唾液の量によって変わります。唾液は日中に多く分泌されますが、睡眠中は分泌が減少します。唾液には口のなかをきれいに保つ役割があるため、唾液が減ることで細菌が増えてしまうのです。
このように、唾液の量が減ってしまう状態をドライマウスといいます。最近では、ドライマウスの原因の一つはストレスや睡眠中の口呼吸だと言われています。
睡眠中に口呼吸になっていませんか?
睡眠中に口呼吸になっていても、なかなか気付けないかと思います。よだれやいびきがひどい方は要注意です。口呼吸になるとドライマウスになり、細菌が繁殖しやすい環境になってしまうのです。
睡眠時に口呼吸から鼻呼吸に切り替えるためには、正しい姿勢での睡眠と鼻の通りをよくしておくことが必要です。