心拍数で、自律神経のバランスが分かる!?
『MISFIT BEDDIT SLEEP MONITOR』で測定することのできる心拍数は、睡眠とどのような関係があるのでしょうか?心拍を司っているのは自律神経です。交感神経が高ぶれば、心拍数は増加する一方で、副交感神経は心拍数を減少させ、リラックスさせる働きがあると言われています。
眠りのサイクルは、前半に深いノンレム睡眠が訪れ、後半にはレム睡眠が出現します。このレム睡眠の最中には、交感神経が強く働き、心拍数や血圧が上昇。しかし、副交感神経も、交感神経の興奮を沈静化させるために活動します。
レム睡眠中、くるくると交感神経と副交感神経が入れ替わるので、この現象を「自律神経の嵐」と呼びます。
また、レム睡眠の最中には、不整脈が起こりやすいといわれています。それは、交感神経と副交感神経のスイッチングが体内で行われているからです。
心拍数は「交感神経・副交感神経のどちらが優位なのか」ということを知るための指標になるでしょう。睡眠にお悩みなら、測定アプリを活用してみて!
レム睡眠とノンレム睡眠は、寝ているときに交互に繰り返されるサイクルです。しかし、自分はどちらが優位なのかわからない人もいるはず。