冬の寒さが厳しくなると、朝目が覚めたときになかなか布団から出られないものですよね。とはいえ、仕事やがっこうに遅刻するわけにはいきません。
今回は、朝起きたいのに起きられないという方に向けて、スッキリ目覚める方法を紹介します。
「気合い」は危険?ヒートショックに注意!
寒くて布団から出られず、時間になったら無理やり身体を起こすという経験を繰り返している方もいるでしょう。でも、起きられないからといって無理に身体を起こすのは、危険だと言われているんです。
その理由は、暖かい布団から出た時に「ヒートショック」を起こす危険性があるから。これは、周囲の温度の急激な変化によって血管が縮んだり心臓に負担がかかったりして、心筋梗塞などを引き起こしてしまう現象です。
お年寄りの入浴時に向けて注意喚起が行われていますが、起床時も危険だとされています。
快適な睡眠をとるための寝床内の温度は33℃前後だとされています。地域にもよりますが、寒いところでは冬に室内気温が5℃前後まで下がるまで、その寒暖差によって身体に大きな負担がかからないよう、注意しなければなりません。
朝スッキリ目覚めるための方法とは?
ヒートショックにならないよう、起床時は飛び起きることのないようにしたいもの。