歯ぎしりは睡眠障害のサイン? 過度なストレスが原因に……
大小の差はあるものの、誰もがストレスを抱えて生きている世知辛い現代社会。夜だけは休息の場……になるはずが、ギリギリと歯を食いしばって寝ているなんていう人もいます。
そう、歯ぎしりです。今回は歯ぎしりと睡眠障害の関係性に迫ります!
歯ぎしりの3つのタイプ
「昨晩、歯ぎしりしてたよ。ギリギリって凄い音してた!」なんて言われたことはありませんか?歯ぎしりは「別に大したことではない」と軽く考えがちですが、歯がすり減るだけでなく睡眠障害につながることもあると考えられています。
歯ぎしりには3つのタイプがあるそうです。
(1)グラインディング
歯を横にすり合わせるタイプ。ギリギリという音がする。
(2)クレンチング
歯を上下に強く噛みしめる。あまり音がしないので気付きにくい。
(3)混合型
(1)と(2)が組み合わさったタイプ。
これらの歯ぎしりはレム睡眠(浅い睡眠)時に現れると言われていて、厄介なのは日中に噛む力の十数倍もの力で噛みしめているという点だそうです。
歯ぎしりが睡眠障害を招く?
ただ、歯ぎしりは自分では気づかないもの。まわりの人が指摘してくれればいいのですが、一人暮らしではそうはいきませんよね。