これは、道具を使ってヨガのポーズを補助することで、心身ともに深くリラックスさせるものです。
「両足の壁もたれポーズ」は、壁を使ったヨガのポーズ。たった2ステップでできる簡単なポーズですが、自律神経の働きを調整してくれると言います。
1)仰向けに寝た状態で壁に沿って足を上げる
2)かかとを壁につけて、体重を預ける
このポーズは毎晩5分から15分程度行うと効果的。また、ゆっくりと鼻呼吸をして、リラックスした気分で実践するとよいでしょう。昼間は絶対行わないであろうポーズなので、入眠儀式としてもピッタリです。
安全確認のヨガで睡眠不足を解消
今回取り上げた「両足の壁もたれポーズ」は、日常生活で行うことはまず考えられないポーズだと思います。道具を必要としないので、寝るときの安全確認も簡単。
また、自律神経のバランスも整うので、寝るために優れた方法と言えます。
ちなみに、読書を入眠儀式にする人もいると思いますが、睡眠衛生指導において寝る前の布団の中での読書は推奨されていません。これは、読書を入眠儀式として認識してしまい、本が手放せなくなってしまうからだそうです。
ぐっすり眠るには、自分が寝る場所の安全を確認することが必須。