睡眠リズムを診断するために体内時計を測る新たな方法とは?
自分の体内時計の周期を知ることができれば、何かしらの対策はできるかもしれませんが、それは困難なことと考えられてきました。しかし近年になって、皮膚細胞を用いて測定するという方法が開発されたそうです。
睡眠障害の治療にも役立つ?
以前は、体内時計の周期を測定するには24時間の持続採血や特殊な施設で数週間にわたって検査を行うなど、被験者にとって大きな負担のかかる方法しか存在しませんでした。
新たに開発された方法では、皮膚小切片をたった1回だけ採取するだけで測定できるそうです。科学の進歩というのは、本当に凄いですね!
今後は、この方法を応用することで、不規則な睡眠リズムで乱れた生活の改善や概日リズム睡眠障害の治療などにも役立てられることが期待されています。
photo by Tony McCann
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