眠気解消法の一つに! 眠気を検知するウエアラブルセンサーが登場!
富士通が先日、運転中のドライバーの眠気を検知するウエアラブルセンサーを発表しました。これによって運輸業者の安全運転がさらに強化される見通しです。この製品の眠気検知のシステムは驚き!そのしくみを見てみましょう。
ドライバーの眠気を検知!仕事中の運転時の眠気対策に
仕事で車を運転する人にとって、眠気対策は命にかかわること。きっと、普段からさまざまな対策を行っていることでしょう。コーヒーを飲んだり、ガムをかんだり、音楽を聴いたり…そんな対策が多い中、画期的なシステムが登場しました。
富士通が2015年1月19日に発表した、耳にセンサーを装着してドライバーの眠気を検知するシステム「FEELythm(フィーリズム)」は、安全運転を促す、実用性のある機器として注目を集めています。
イヤクリップセンサーが決め手に
ドライバーの眠気を検知するのは、首にかけた本体につながれたイヤクリップセンサー。
耳に装着すると、なんとセンサーによって脈拍や自律神経の状況などのバイタルデータを取得することができるのだそう。こうして得られたデータを、独自のアルゴリズムによって精度の高い眠気検知を行い、ドライバーに音声や振動で通知されるというものです。