間接照明はおしゃれなだけ? 睡眠難を解決する照明利用法
まず、目に付きにくい場所に設置することを検討しましょう。足元やベッドの下に配置して、床に反射させると足元がぼんやり明るいという程度になるので、リラックス効果は絶大です。
また、照明は暖色系の明かりのものを選ぶと良く、照明器具は調光装置など明るさを自由に選べるものをセレクトしてください。人は気持ちに波があるものなので、同じ光でも「明るすぎる」「暗すぎる」と感じることがあります。気分によって明るさを調整できることで、よりリラックス効果を得ることができます。
間接照明と一緒に取り入れることで、一層良質な眠りに誘う習慣とは
間接照明でせっかく精神が安らいでも、他の要因で覚醒させてしまったら意味がありません。
スマートフォンやPCからは、ブルーライトと呼ばれる神経を覚醒させる光が放たれています。そのため、就寝前は、離れるようにしましょう。
近くに置いておくと、ついチェックしてしまうものです。
また、視覚や聴覚、嗅覚を使うことも良質な睡眠を得るポイントです。部屋はビビッドな色にするのではなく落ち着いた色みにし、クラシックや波・鳥の声などの自然の音のCDを流すと良いでしょう。
さらに、ラベンダーなどリラックス効果の高いアロマを活用するのも効果があります。