例えば海外では、カフェインの摂取量の目安を1日約400mg程度としており、この数値を超えた場合は、身体に大きなリスクが及ぶ可能性があります。栄養ドリンクのなかには1瓶で含有量が100mgを超えるケースもあり、一度に何本も飲用するのは危険な行為と言えるでしょう。
カフェインが起こすリスクには、不眠症や頭痛、そして中毒症状などがあげられます。特に、脳の覚醒作用から、不眠症に悩まされる人は多い傾向にあるようです。これらの症状に思い当たる節がある人は、栄養ドリンクの摂取を控えたほうがよいかもしれません。
快眠ライフを送ろう!
このように栄養ドリンクは眠気覚ましとして有効な手段です。ただし、飲みすぎは不眠などの悪影響を引き起こす可能性があるため、他の解決策を考えてみましょうか?
たとえば、冷たい水で顔を洗うと、交感神経が刺激され、目が覚めるといわれています。持続力は期待できませんが、即効性は期待できます。
さらに、太陽の強い光を浴びると睡眠ホルモンが抑制され、眠気がなくなるという意見もあります。
このように、栄養ドリンクに頼らずとも眠気を覚ます方法はたくさんあります。飲みすぎがクセになっている人は注意しましょう。
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