夜になるとお腹が空いて何か食べたくなるという人もいるはず。そんなとき、ラーメンは夜食にピッタリという人が多いようですが、実はそのラーメンが睡眠不足の原因になっていることをご存じでしたか?今回は、ラーメンが睡眠不足を招く理由についてご紹介します。
夜食の定番ラーメンが睡眠の質を下げる!
夜食のラーメンはダイエットの天敵のように思う人もいるかもしれませんが、定番料理として愛されています。でも、深夜にラーメンを食べるとぐっすり眠れなくなるという説があることをご存じでしょうか。
金沢医科大学の研究グループは、麺類が睡眠の質を下げる傾向にあることを発表しました。うどんやそば、パスタを主食とした食生活を過ごす人は、お米を主食とする人に比べて眠りが浅くなる可能性が高くなるようなんです。
夜食のなかでも人気があるラーメンには塩分がたっぷり含まれています。その結果、特に睡眠の質を下げてしまうのですが、どういう理由があるのでしょうか。
ラーメンを食べるといびきをかく!
カナダ・トロント大学の研究によると、いびきの原因は塩分のとりすぎが関係していると言います。つまり、ラーメンを食べているといびきをかきやすくなるんですが、そのせいで眠りの質が下がってしまうのです。