不眠症対策! ベッドに入ったら仕事のことは忘れよう
普段、ぐっすり眠れていますか?また、朝起きたときは、すっきり目覚めることができているでしょうか。もしなかなか良い睡眠が得られていないという方は、ちょっと日頃のストレスについて考えてみてください。睡眠不足が続く前に、手を打っておくことが大切です。
最近、風邪を引きやすくなっていませんか?
人は眠っているときに、さまざまなホルモンが分泌されています。成長ホルモンやコルチゾールなどを耳にしたことのある方は多いでしょう。中でも、コルチゾールは副腎から分泌されるホルモンで、眠っている間、明け方近くに急速に分泌されます。
このコルチゾールは体にとってとても有意義な働きをしてくれています。たとえば、脂肪を燃焼させることによって、エネルギーを補給し、何も食べていない状態でも起きてすぐに活動できるように準備体制を整えてくれているのです。
また、抗炎症作用もあるため、免疫力にも貢献してくれています。もし風邪を引きやすいのを感じていたら、このコルチゾールが正常に分泌されていない可能性があります。
ストレスによるコルチゾール過剰分泌は考えもの
コルチゾールは、日中も分泌されます。それは、ストレスを感じたとき。