不眠症対策! ベッドに入ったら仕事のことは忘れよう
脳がストレスを感じると、対処するように副腎に命令を出し、コルチゾールとアドレナリンを分泌させます。
よくプレッシャーがかかると心臓がドキドキして血圧が上昇しますが、これは人間にとって正常なことです。しかし、現代社会では四六時中ストレスを感じることが多く、慢性化することによって、コルチゾールなどの分泌が過剰になることが考えられています。
日本看護学校協議会共済会によれば、その結果、自律神経系や内分泌系に悪影響を及ぼすといいます。
不眠症対策「ベッドに入ったら仕事のことは忘れろ!」
コルチゾールが常に分泌されているストレスフルな状況を避けるためには、しっかりと深く眠って、コルチゾールの分泌を抑えなくてはなりません。そのためには、せめてベッドに入ってからは仕事のことを考えないようにするなど、できるだけリラックス状態になるように心がけましょう。
コルチゾールの分泌は、眠っている間は低くなり、午後3時頃から上昇。目覚めのための準備を整えてくれます。
正常にコルチゾールを分泌させて、忙しい日々を乗り切りましょう!Photo by Shaun Murphy
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