日本人女性は世界一睡眠時間が短いといわれています。男性の家事進出が他の国よりも遅れているので、女性の負担が大きくなってしまっているのだとか。今回は、日本人女性の睡眠時間の状況と、改善するための方法について見てみましょう。
日本人の女性の睡眠時間は短い?
世界の女性と比べ、日本人女性の睡眠時間は短いといわれています。特に、働いている人は平均睡眠時間が7時間33分という結果が出ており、先進国のなかでも短い状況です。
また、日本人男性も平均睡眠時間が7時間52分と、海外の人たちに比べると短いですが、女性よりは長いです。この結果は、男性の家事進出が遅れていることが原因ではないかと考えられています。
女性は外に出て仕事をしていなくても、家事や子育てといった負担を抱えてしまいがち。
慢性的に寝不足になってしまうことで、女性の身体にはさまざまな負担がかかっているんです。
寝不足が女性の身体に与える影響
女性の慢性的な寝不足は、美容や健康にさまざまな悪影響をおよぼします。たとえば、お肌は寝ている間に修復されるのですが、ぐっすり眠れないと皮膚がいつまでも回復しません。
さらに、寝不足は女性ホルモンを減らしてしまうといわれています。