子どもがほしい夫婦は必見! 十分な睡眠が「妊活」の基本!?
「妊活」という言葉が普通に使われるようになりました。説明する必要はないかもしれませんが念のため、「妊活」とは妊娠をするために行う環境づくり(基礎体温のチェックや不妊治療など全般)を指します。今回はこの「妊活」についてのお話です。
「妊活」が話題になったのはなぜ?
「妊活」という言葉が普及する背景には、加速する日本の少子化の実態があることはいうまでもありません。2011年の厚生労働省による調査によると、第1子の出産平均年齢(母親)が30.1歳。
1975年の調査では25.7歳なので、じつに4.4歳も上回っているということがわかります。この問題は、国まかせにするのではなく、日本人全員で考えなければいけない問題かもしれませんね。
「妊活」を語るに不可欠な、女性ホルモン
さて、「妊活」において重要なキーワードとなるのが女性ホルモンです。
女性が一生のうちで分泌する女性ホルモンの量というのは「スプーン1杯分」程度だと言われています。たったこれだけの量の女性ホルモンですが、生理周期などを司っているので軽視することはできません。
女性ホルモンのバランスが崩れると排卵機能が正常に働かなくなり、妊娠するうえで良くない影響を与えてしまうのです。