いつもと変わりない生活をしているはずなのに、なんだか頭がボーっとするこの季節。「春眠暁を覚えず」とはよくいったものです。でも、肝心なときはシャキッとしたいですよね。今回はその対策をご紹介します。
この時期ボーっとするのはなぜ?
それにしても、春先に眠たくなるのはどうしてなのでしょう?
それは自律神経と大いに関係があるようです。私たちの体は自律神経によって支配されていることは周知の事実ですが、冬の間の自律神経は、寒さの刺激によって交感神経が優位に働くようになっています。
そこで気温が上がり暖かくなってくると、今度は副交感神経が優位になってくるため、体がリラックスしやすい状態となるわけです。また、それに伴い、ホルモンバランスも変化してきますから、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンのピーク時間帯も変わってくるそう。
冬の間とは、体の状態やリズムが違ってくるためにボーっとする感じがするんですね。
春の眠気は抵抗無用!可能なら短時間の昼寝でリフレッシュ
ですから、可能であれば昼間20分程度の仮眠をとることでリフレッシュしましょう。ただ、寝過ぎると夜の睡眠に悪影響が及びますのでご注意を!朝起きたらしっかり光を浴びて、規則正しい生活を心がけることも大切です。