車中泊の寝る姿勢でエコノミークラス症候群になるリスクあり!?
旅行やレジャーを楽しむとき、車中泊をする人もいると思います。でも、自動車はベッドや布団と違って窮屈に感じる人も多いはず。狭いスペースなので、座ったまま寝るのを余儀なくされるときもあるかもしれません。でも、座ったまま寝るのは健康上危険なんです。
エコノミークラス症候群という言葉を聞いたことがある人もいるはず。この症状は、長時間座ったままの姿勢を続けていると、起きてしまうことがあります。座ったままの姿勢が続くと、足の血液がスムーズに流れなくなり、静脈に血栓ができてしまうんです。
その症状は、息苦しさや胸の痛み、失神やショックといったケースも。
とても危険なので、車中泊するときは座って寝るべきではありません。
フルフラットのシートで車中泊をしよう
エコノミークラス症候群の原因は、座り姿勢を長時間続けているから。本来なら、ベッドや布団で寝るのが理想ですが、車中泊の場合はシートをフルフラットにして寝る必要があります。
身体をまっすぐに伸ばして寝ると、身体に対する負担が少なくなります。車中泊をしていても、エコノミークラス症候群になるリスクも大幅に低減するので、安心して眠れるはずです。