夏に向けてダイエットを考えている人必見! ぐっすり眠って、やせ体質に
グレリンの分泌量が増えると食欲が増すだけでなく、フライドポテトやジャンクフードなど高カロリーの食事を欲するようになるとも言われています。
さらに、脂肪を分解する成長ホルモンの働きも無視できません。成長ホルモンは眠り始めてから3時間ほどの深い眠りの時に多く分泌されることが分かっています。睡眠は時間だけでなく、質にもこだわる必要があります。
しっかり睡眠をとることが、これらのホルモンの働きを正常にし、太りにくい体を作るための鍵と言えるでしょう。
睡眠時間は短くても長くてもNG
当然ながら、睡眠中に食べる行為はしないもの。そのため長く眠っていれば食べる回数も減り、ダイエットにもつながるのでは?と思いますよね。しかし、9~10時間睡眠の人も体重が増加するという調査報告もあり、睡眠時間は短くても長すぎても肥満を招くようです。
毎日残業続きの人は短時間睡眠になりがちですが、肥満のリスクを抑えるためにも睡眠不足が癖にならないように意識したいものです。Photo by femme run
国内初!“国民の身体活動量の実態”を把握する大規模調査の報告書を発刊