あなたは大丈夫?「貧乏ゆすり」が睡眠障害のサインになることも
人によっては脚だけでなく、腕や背中、腰などにも症状が現れることもあるそうです。むずむず脚症候群の厄介なところは、夕方以降のリラックスタイム、すなわち睡眠中にも頻繁に症状が出るので眠れなくなってしまうという点です。
ちなみに、患者の割合は日本の人口の2~5%と少なく、男性よりも女性のほうが多いそうです。その比率は、男女で2対3ほど。40代から発症する人が増えはじめ、ピークは60~70代と考えられています。
貧乏ゆすりとの違いとは?
一般的に、座ったり横になったりといった姿勢をとっていると、下肢に不快感が生まれじっとしていられなくなるのが、むずむず脚症候群だと考えられています。つまり、普通の貧乏ゆすりとの見分け方は、下肢への不快感の有無、そして体の動きを自制できるかどうかという点です。
人に指摘されたときに止めることができ、下肢に不快な感覚を覚えなければ、ただの貧乏ゆすりの可能性が高くなります。
むずむず脚症候群は、寝る前のストレッチやマッサージで症状が軽減する場合もあると言われています。何かおかしいな、普通の貧乏ゆすりと違うなと感じたら、早急に医師に相談するようにしましょう。
Photo by Corey Balazowich
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