起きたらびっしょり! 睡眠時の大量の汗は病気のシグナルかも!
ほかには、自律神経失調症や甲状腺異常、あるいは高血圧や心臓の疾患が原因で汗が増えることもあります。
また、寝汗だけでなく歯ぎしりをしたり悪夢にうなされることがあるという方は、夜間低血糖の可能性も。夜になると血糖値が低下するこの症状は、睡眠の質を下げてしまうほか、うつ病やパニック障害等を引き起こすこともあり、注意が必要です。
寝汗のトラブルを抱えている人のなかには、ほてりや肌の乾燥、イライラする、月経不順など、さまざまな症状が伴いやすいもの。日常生活のなかで何かほかに異変はないか、チェックしてみましょう。
予防法を知って睡眠の質をあげよう!
さまざまな病気のサインかもしれない寝汗。人によっては、目が覚めてしまうほどに症状がひどいということもあります。快適に眠るためにその予防法を知っておきましょう。
身近で手軽にできる予防法としては、早めの就寝とバランスのいい食事をとることです。たばこやアルコールといった刺激物も原因のひとつなので、できる限り控えるのがベター。緊張感をほぐし、リラックスできる時間を確保することも予防につながります。
寝汗をかかずに快適に眠るためには、生活リズムを見直し、適切な睡眠時間を確保することが重要です。
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